農事改良の奨励または実行上功績顕著な者,農業上の有益な発見または研究を行い功績顕著な者等に対し,明治27年(1894)以来,総裁の御名をもって表彰を行い,賞章及び賞状を授与しています。
農事改良の奨励または実行上功績顕著な者,農業上の有益な発見または研究を行い功績顕著な者等に対し,明治27年(1894)以来,総裁の御名をもって表彰を行い,賞章及び賞状を授与しています。この表彰事業は令和6年(2024年)で第108 回を迎えます。
受章者は,国内では各都道府県知事及び本会支会長の推薦に基づく農事功労者,海外ではアメリカ合衆国カリフォルニア州にある北米加州支会長の推薦に基づく,多年にわたって農業の発展,日米親善等に貢献された農事功労者のほか、農業関係団体の長からの推薦に基づく農業改良普及及び農業技術開発功労者,本会会長の推薦に基づく本会功労者となっております。
令和6年度農事功績者表彰事業については、令和6年11月14日に本会総裁秋篠宮皇嗣殿下の御臨席の下、赤坂インターシティAIR 4階「the AIR」において、表彰式を開催しました。
受章者の皆様には本会総裁秋篠宮皇嗣殿下よりお言葉を頂戴し、表彰状、賞章等をご親授いただきました。
表彰者は,我が国農業の望ましい経営体を実現した方々で,我が国農業・農村の発展の道標としての役割を果たしていることから,その技術,経営内容などを取りまとめ,会誌「農業」(臨時増刊号)で広く紹介しています。
また,現地指導者,学識経験者等を交えた「表彰農家を囲む座談会」を部門ごとに開催して,表彰者の話題提供を中心に,その部門の抱えている諸問題の討議を行うほか,農芸委員による「表彰農家訪問調査」も実施し,その結果を広く紹介しています。