東日本大震災は地震、津波に加えて東京電力福島第一原子力発電所事故の3重禍ともいうべき前例のない複合災害をもたらしました。あれから14年。関係者の皆様の御尽力により、農地復旧、除染作業、食品検査、風評払拭等をはじめとする復旧・復興に向けた様々な取り組みが行われてきました。しかしながら復興の道のりはまだまだその途上、道半ばにあります。14年の歳月を経てもなお避難指示が続く区域が未だに残されているとともに、事業・なりわい・生活の再建と自立という当座の目標が十分に達成できたとは言い難い状況にあります。そしてまた震災は風化を続けています。福島が向き合い続けてきた現実から、社会の多くの人々が目を逸らしていることもまた事実です。

原子力被災地域での事業なりわい再生・産業創出、営農再開、広域まちづくり等をアジェンダとする福島相双復興推進機構。本講演では、営農再開に関するアップデートされた情報とデータに基づき、福島のいまについて俯瞰をしながら、皆様とともに原子力被災地域のこれからの農業について考えてまいりたいと思います。

公益社団法人   大日本農会
TEL 03-3584-6739  FAX 03-3528-8140
E-mail: kouenkai@dainihon-noukai.jp
氏名，所属先，電話番号をご連絡下さい。

※　オンライン参加の場合、参加申し込みは５月22日（木）12時（正午）締切となります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

R7-1農業懇話会広報リーフレット

↑　クリックするとリーフレットがダウンロードできます。