ムーンショット型研究開発制度は、我が国発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発を、総合科学技術・イノベーション会議の下、関係省庁が一体となって推進している国の大型研究プログラムです。このムーンショット型研究開発事業は、2050年までに達成する10の目標を設定しています。このうち農林水産関係では、目標5「2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出」として、研究開発構想を策定してしており、このプログラムは、8つの研究開発プロジェクトで構成されています。
今回の農業懇話会では、この8つのプロジェクトの中の一つである「先端的な物理手法と未利用の生物機能を駆使した害虫被害ゼロ農業の実現」を担当するプロジェクトマネージャーの京都大学大学院農学研究科 日本典秀 教授をお招きして、害虫被害ゼロを目指すIPM(総合的病害虫管理)の考え方と、プロジェクトで開発している、青色レーザー光による殺虫技術、新たな天敵系統の育種や行動制御、共生微生物を用いた害虫密度抑制といった、これまでにない新たな防除技術について伺います。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
演題 | 化学農薬に依存しない害虫被害ゼロ農業の実現 ~先端的な物理手法と未利用の生物機能を駆使して~ |
講師 | 京都大学大学院農学研究科 教授 日本 典秀(ひのもと のりひで)氏 |
日時 | 令和6年5月20日(月)午後2時~4時 |
場所 | TKP新橋カンファレンスセンター カンファレンスルーム15B (入場無料) (東京都千代田区内幸町1丁目3番1号 幸ビルディング15階) 地下鉄都営三田線内幸町駅A5出口 徒歩1分 JR新橋駅 日比谷口 徒歩7分 東京メトロ 霞ケ関駅 C4出口 徒歩8分 *オンライン方式でも並行して配信します(定員: 対面50名、オンライン500名) |
主催 | 公益社団法人 大日本農会,一般財団法人 農林水産奨励会 |
公益社団法人 大日本農会
TEL 03-3584-6739 FAX 03-3528-8140
E-mail: kouenkai@dainihon-noukai.jp
氏名,所属先,電話番号をご連絡下さい。
※ オンライン申込締め切り:5月17日(金)正午
オンライン参加の申込は締め切りました。会場参加は若干の余裕があります(5月17日正午時点)。
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